①PRADA（プラダ）の歴史
プラダは、1913年にミラノに店舗を出したことが原点と言われています。
創設者はマリオ・プラダです。
ブルジョア達に人気を博しましたが、徐々に低迷してしまいました。
その後、マリオの孫娘がデザイナー兼オーナーになり、減少していたプラダのブランド力が回復しました。
今では、幅広い世代の人に愛される商品になりました。
現在でもプラダは、バッグから、衣類まで幅広い種類の商品を扱っています。
②PRADA（プラダ）の生地について
プラダの商品と言って思い浮かべるのは、どのような商品でしょうか。
一般的に思い浮かべる商品は、ナイロン生地に三角マークのロゴがついた商品だと思います。
特に、黒のデザインのバックや財布がイメージ出来ると思います。
プラダは、日常生活の中で、使いやすい商品を提供することを考えて作られています。
そこで、他のブランドと一番異なる特徴がありますが、それは、生地です。
工業用ナイロンと革を合わせたもので、軽くて丈夫な工業用の防水生地として使用されていました。
創設者のマリオ・プラダが旅行用のカバンとして愛用していたそうで、この生地を「ポコノ」と言います。
もともと革製品から始まったブランドですので、ナイロン生地だけではなく、革製品にもこだわりがあります。
しかし、日本は湿気の多い国ですので、やはりナイロン生地が日本の気候には合っているのかも知れませんね。
③PRADA（プラダ）の真贋について
プラダの商品は、生地の素材の関係からか、他のブランドに比べて偽物が多く出回ってしまっています。
そこで、偽物と本物の見分け方についてごく一部ではありますがご紹介します。
見分けるポイントは、三角マークのロゴです。
ブランドを扱う買い取り業者は、ロゴにある「R」の字を入念にチェックします。
「R」のロゴに切り込み（見づらいですが下画像矢印の部分ですね）が入っているものは正規品と言えます。
最近では、偽物のこの対策を知っている人もいます。
そのため、切り込みが入っているもの全てが正規品とは言えなくなっている現状があります。
また、ロゴが貼ってある土台から接着剤等がはみ出しているものも偽物の可能性が高いので、
気にしてみてもいいかも知れません。
そして、細部の縫い目等が雑になっているものも要注意です。
保証書があるかないかも一つの判断材料になります。
しかし、商品によっては本物でも入っていないものがありますので、
いずれにしても判断材料の一つとしての位置づけでお考え頂ければと思います。
PRADA（プラダ）も実によくお持ち込みのあるお品です。
堺市西区上野芝向ヶ丘町の買取店、堺買取センターでも今後もどんどんお買取して参ります。
ご売却をお考えの際は是非ご用命くださいませ。