①ココ・シャネルの名前の由来
早速タイトルにも記載しました、「ココ・シャネルは本名ではない!?」です。
ココ・シャネルと言えば、シャネルの創設者として知られますが、
そうなんです、”ココ・シャネル”は本名ではありません。
本当の本名は(ややこしい表現になりましたが)、”ガブリエル・ボヌール・シャネル”と言います。
さて、本題であるその”ココ・シャネル”の名前の由来ですが、諸説ありますが、
昔、歌手の卵としてデビューした時があり、その時に歌ったのが「KoKoRiKo(ココリコ)」と言う歌でした。
フランス語で「コケコッコー」って意味らしいです。
それともう1曲、「トロカデロでココを見たのはだれ」と言う曲でしたが、
それを聞いた青年将校達が大喝采、アンコールをするほど評判が良く舞台は大成功に終わりました。
その事から彼女は翌日から「ココ」の愛称で呼ばれるようになったと言われています。
他にも、実の父親に付けられたと言う噂もあるようです。
②CHANEL シャネルの香水「No.5」の由来
数あるシャネルの香水の中でもお買取が多いのはやはりこの香水ですが、
その由来は至ってシンプルなもので、
数々のサンプルボトルが並べられた実験室でおもむろにココ・シャネルが「これにするわ」、
と言って取り上げたのが5番目のボトルだったからNo.5だそうです。
③定番チェーンショルダーバッグ、マトラッセの秘密
バッグを肩に掛けて持ち歩くのは今では当たり前の事ですが、
1930年頃、世の働く女性たちはハンドバッグを持ち歩くのが主流でした。
そんな中、
「肩に掛けたら両手が使えて便利になるのでは?」
とココ・シャネルは考え、そこからショルダーバッグを考案したと言われています。
そんな今も昔も変わらずシャネルの定番中の定番になっている、マトラッセ チェーンショルダーバッグ。
実はこのキルティングやチェーンに革紐を通したショルダーストラップ等、
しっかりとした理由があってのデザインだそうです。
ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、マトラッセとはフランス語で「キルティング」と言う意味で、
格子柄のキルティングが特徴的なのがシャネルのマトラッセですね。
このキルティングステッチのお陰で革が伸びるのを防ぐ役目をしており、
長年愛用しても型崩れが起きにくくなっています。
さらには、チェーンと革紐を組み合わせたショルダーにも秘密があります。
革だけだとそのうちちぎれるし、チェーンだけだと衣類を傷つける恐れがある、
という事から組み合わせた結果、ちぎれず衣類も傷つけない頑丈な肩紐が生まれ、
今でもマトラッセ チェーンショルダーバッグにはこの肩紐が採用されています。
当店でもお買取機会が多い、シャネル。
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